北朝鮮が関与したコインは？…少なくとも2つの仮想通貨は詐欺
米情報分析会社「レコーデッド・フューチャー（Recorded Future）」は最新、報告書を発表し、北朝鮮が少なくとも２つ以上の仮想通貨詐欺事件に関与したと主張した。
仮想通貨専門サイト「コインテレグラフ」によると、HOLDコインとマリンチェーン・コインの2つのプロジェクトは北朝鮮が支援した詐欺プロジェクト。同コイン・プロジェックトを通じて確保された資金は北朝鮮に送金されたと推定されている。
一方、サイバー犯罪対応企業「グループIB」は、過去２年間の仮想通貨ハッキング事故の背後に北朝鮮があると最近伝えた。同社の発表によると、２０１７年から今年まで発生したハッキングによる仮想通貨の被害額９億８２００万ドルで、その半分以上の５億７１００万ドルが北朝鮮と関連したハッキングとされている。