「韓国成長率鈍化…来年GDP２.３％予想」＝ムーディーズ
米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは１３日、韓国の来年国内総生産（GDP）成長率が２.３％になると予想した。これは、今年のGDP成長率予想値２.５％より０.２％ポイント下がった数字だ。
ムーディーズのショーン・ファン（Sean Hwang）研究員は、「米中貿易紛争の余波によるGDP成長率の鈍化は全世界的な現象」とし「しかし、米中貿易摩擦の激化が韓国企業に与える負の影響は、過度でないと予想される」と述べた。ただし、貿易摩擦が経済心理などのマクロ経済環境条件の悪化につながる場合は波及効果が大きくなることもあると説明した。
また、「可能性は高くないが、米国が輸入車に追加関税を賦課する場合、韓国の自動車会社に大きな影響が予想される」と付け加えた。