韓国株6日、コスピ大幅下落… 中ファーウェイ幹部逮捕で米中貿易摩擦への懸念が再び浮上
6日の韓国株は米中の貿易摩擦への懸念が再び浮上し、大幅下落した。
同日の総合株価指数（KOSPI）は前日比３２.６２（１.５５％）ポイント安の２０６８.６９を記録した。コスピは３日続落。同日、米国の要求でカナダ政府が中国通信大手の華為技術（ファーウェイ）の最高財務責任者（CFO）を逮捕したニュースが伝われると、米中貿易紛争の激化を懸念する不安心理が拡大。指数を押し下げた。
新興企業向け株式市場コスダック指数の下げ幅はさらに大きい。同日のコスダック指数は前日比３.２４％安の６７８.３８で取引を終えた。