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文氏、就任以来最低の支持率を記録

文氏、就任以来最低の支持率を記録

韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率が40%台前半に落ち込んだ。世論調査会社「リアルメーター」の発表によると、文大統領の9月第3週目の支持率は43.8%で就任以降最低になった。

文大統領の国政遂行に対する肯定的評価は43.8%と集計された。前週に比べ3.4%ポイント減少した数値だ。否定的評価は 53.0%で先週より3.0%ポイント増加した。否定的評価も就任以降最高値だ。

文大統領が反対世論にもかかわらず側近のチョ国氏を法相に任命したことが支持率下落の背景になっている。同社の調査によると、チョ氏の任命について「誤った決定」との回答は55.5%で、「よくやった決定」との回答35.3%を20.0%ポイントも上回った。

与党の支持率も下落した。与党の「共に民主党」支持率は38.2%で先週より1.3%減少した。その一方、第一野党の「自由韓国党」は先週より2%上昇し32.1%を記録した。

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