サイトアイコン ファイナンシャルニュースジャパン

韓国検察、大統領府を家宅捜索…大統領府はノーコメント

본사 사진 서동일 기자

韓国大統領府が検察の奇襲的な家宅捜索決定に戸惑いを隠せない様子だ。大統領府と検察の険悪な雰囲気はこれまでもあったが、今回の検察の行動には「もう我慢できない」との声が政権内から噴出しているという。

ソウル東部地検は4日午前11時ごろ、大統領府の民情首席室の家宅捜索に着手したと明らかにした。ソウル東部地検は、柳在洙(ユ・ジェス)元釜山市経済副市長の汚職疑惑への調査を同室の特別監察班が何らかの理由で突然もみ消したと見て、捜査をしてきた。検察は「柳元副市長に対する監察中断疑惑と関連し、裁判所から家宅捜索令状を発行してもらった」と説明した。

大統領府は検察の家宅捜索について、まだ公式の反応を出していない。取材陣の質問にも答えていない状態だ。「大統領府も予想もしなかった家宅捜索」との分析が出ている理由だ。一部の報道によると、検察の家宅捜索決定の背景を把握するため、会議が慌ただしく行われているという。

与党の「共に民主党」が検察に不満を表している。今回の検察の家宅捜索について「検察の政治行為」と非難しつつ、「法がある。見守る国民がいる。検察は“政治”をしないでほしい」と警告した。

Copyright ©The financialnewsjapan. All rights reserved.

モバイルバージョンを終了