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コーヒー豆の国際価格が一日で7%も急上昇

픽사베이

世界最大のコーヒー生産国であるブラジルでコーヒー収穫量の減少が伝わり、国際市場でコーヒー豆の先物価格が16日(現地時間)、大きく上昇した。

米経済専門放送CNBCによると、同日のニューヨーク先物取引所でコーヒー豆の先物価格が前日より7%も急騰し、1ポンド(0.45kg)当たり1.3895ドルまで上がった。一日の上げ幅としては2015年以来最大の上昇幅となる。コーヒー豆の価格は今年に入って38%も上昇しており、約2年3ヵ月ぶりの高値を記録している。

急上昇の理由はブラジルでコーヒー収穫量の減少。ブラジルだけでなく中南米の主要コーヒー生産国は今年、降雨量不足で苦戦してきた。しかしコーヒーの需要は依然として強く、消費量も順調に増えており、価額上昇につながっている。

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