「金大中-小渕 パートナーシップ共同宣言」20周年記念する日韓文化キャラバン開催…山口県にて金大中-小渕共同宣言の精神をよみがえらせる!
2018-10-15
「金大中-小渕 パートナーシップ共同宣言」20周年記念する日韓文化キャラバン開催…山口県にて金大中-小渕共同宣言の精神をよみがえらせる!
駐日韓国大使館が「金大中-小渕 パートナーシップ共同宣言(10.8)」の20周年を祈念し、慶尚南道、山口県、そして駐広島総領事館と共催した『第6回韓日文化キャラバンin山口』が10月13日、山口県の山口市民会館で盛況のうちに終了した。
今回のイベントには、李洙勳駐日韓国大使、山口県の村岡嗣政知事、慶尚南道の厶ン・スンウク経済副知事が出席したほか、山口県の政治家、メディア関係者、地域住民、韓国民団関係者、同胞等が集まり、会場はおよそ1500人の観客で埋め尽くされた。
特に、今回の行事では慶南国楽管弦楽団「ヒュ」、山口県伝統舞踊団 「ヘイケイおどり」を皮切りに、日韓両国で高い人気を誇るB-ボーインググループ「JINJO CREW」と「STU48」の舞台をはじめ、日本国内でそれぞれK-Pop&J-Popの歌手として活躍している「RE;ACT」、「なかむらよしひろ」、「はらだゆうこ」による舞台もあり、両国の文化を代表する多彩かつ華麗な公演が披露された。
また、韓国観光、慶尚南道物産展、大使館SNS広報コーナーなど、様々なブースも設けられ、多様な文化を体験するために大勢の観客が詰めかけ、大賑いとなった。
李洙勳駐日韓国大使は挨拶をし、「今年は日韓関係において新たな発展の転機をつくった金大中-小渕パートナーシップ共同宣言から20周年になる節目の年」であることを強調し、「2018年が韓日関係が改めて新しく跳躍する一年となりますよう、韓日両国民の関心と声援を期待する」と述べ、両国関係がより高い次元に発展していくことへの期待感を表した。
日韓文化キャラバンは、韓国文化に接する機会が少ない国内の地方住民を対象に、韓国文化に対する理解と関心を向上させるともに、日韓自治体間の交流の活性化を図ることで両国関係の基礎を固めていくという趣旨からスタートされ、2016年から毎年2回開催している。
駐日韓国大使館の関係者は、「今回のキャラバンを通じて韓日間での草の根交流の活性化や両国文化の融合を通した韓日間の友情をさらに深めることを期待しており、これからも韓日文化キャラバンのような様々な文化交流を引き続き進めていく予定だ」と語った。
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