東京大学生産技術研究所の金研究室が最近の研究を一般公開…70周年記念展示会にも出展

2019-5-31

東京大学生産技術研究所の金研究室が最近の研究を一般公開…70周年記念展示会にも出展

マイクロニードルを用いた研究に専念し海外でも注目を集めている金研究室が最新の研究成果を、来る5月31日(金)および6月1日(土)に一般公開する。

研究成果の一般公開は東京大学生産技術研究所70周年記念イベントとして行われる70周年記念講演会で行われる予定だ。金研究室は同講演会で生研の過去から現在までの歩みや特徴的な取り組みなどについて発表。また展示会での出展を通じて、生体溶解性マイクロニードルの美容パッチなどを観覧客に紹介する。

日時:5月31日(金)、6月1日(土)
   10:00~17:00(受付9:45~16:30)
場所:駒場リサーチキャンパス 東京都目黒区駒場4-6-1
   https://www.iis.u-tokyo.ac.jp/ja/access/ 

●講演タイトル:マイクロニードル
内容:MEMSマイクロ加工技術を利用して、薬剤を固めたとても細い針(マイクロニードル)を並べてパッチを作ります。それを肌に貼ると、ニードルが角質層を通り抜けて薬が溶け、体内で効果が発揮されます。痛みはほとんどありません。針に溶かす薬剤を変えることで、ワクチンや皮膚病の治療など様々な医療用途にも応用可能と考えられます。

●展示品:生体溶解性マイクロニードルの美容パッチ
内容:ヒアルロン酸でマイクロニードルを作製することで、美容パッチができました。このパッチで技術の認知度を上げ、今後様々な医療分野にも応用します。例えば薬剤をマイクロニードルにすることで、運搬や保管が難しかった成分を真空保存できるようになったり、皮膚の患部に局所的に伝達できるようになったりと、多くのメリットがあります。

金範埈教授
東京大学生産技術研究所 教授
東京大学 LIMMS/CNRS-IIS 国際連携研究センター センター長
東京大学 工学系研究科精密工学 教授

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