民団で顕忠日追念式… 南大使「韓半島の平和のために前進していく」
2019-6-6

第64回顕忠日追念式が6日、韓国中央会館(東京・港区)で営まれた。写真は駐日韓国大使館の南官杓大使(左)、民団中央本部の呂健二団長。
第64回顕忠日追念式が6日、韓国中央会館(東京・港区)で営まれた。
追念式には、韓国戦争で亡くなった在日学徒義勇軍の遺家族のほか、駐日韓国大使館の南官杓(ナム・グァンピョ)大使、民団中央本部の呂健二団長など約200人の来賓が参列した。
南大使は「1950年韓国戦争で祖国が風前の灯にさらされた時に、ここ日本で642人の在日学徒義勇軍が救国の一念で参戦し、激戦の戦場で勇敢に戦った。その中135人の方々が大韓民国のために犠牲となった。今日、私たちが享受している自由と平和、民主主義はこの殉国烈士が犠牲と愛国精神で祖国を守ってくださったおかげ」とし「尊い犠牲と献身に報いる道は、戦争のない平和な祖国を完成させるために、韓半島の平和と共同繁栄のために、みんなが一つになって前進していくことだ」と護国英霊の冥福を祈った。
朝鮮戦争のとき、日本全国から642人の青年・学徒が在日学徒義勇軍として出兵。そのうち135人が戦死・行方不明になっている。

駐日韓国大使館の南官杓大使

民団中央本部の呂健二団長

第64回顕忠日追念式が6日、韓国中央会館(東京・港区)で営まれた。

追念式には、韓国戦争で亡くなった在日学徒義勇軍の遺家族のほか、約200人の来賓が参列した。
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