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韓国、違法なアダルト動画の単純所持・視聴も処罰

韓国でデジタル性犯罪処罰を強化する関連法改正案が19日から施行された。今後、違法なアダルト動画を単純所持したり、視聴しただけでも司法処理の対象となる。

改正案によると、成人向けの違法撮影動画を所持・購入・保存または視聴だけでも処罰することができる。従来は、児童・青少年対象ポルノを所持する行為のみ処罰したが、その範囲を広げたことになる。摘発されると、3年以下の懲役または3000万ウォン以下の罰金に処する。性搾取映像制作・頒布行為の場合は、7年以下の懲役または5000万ウォン以下の罰金刑に強化された。

「ディープ・フェイク」を利用して制作・頒布されるアダルト動画についてもその処罰を強化した。また13歳未満の未成年者に対する強制わいせつには、懲役刑のみで処罰するように法定刑が強化される。このほか、合同強姦・未成年者強姦など重大な性犯罪を準備したり、謀議するだけでも処罰する予備・陰謀罪が新たに作られた。

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