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インド、“45度”越える猛暑日続く…200人以上死亡

インド、“45度”越える猛暑日続く…200人以上死亡

インドで45度を超える猛暑が続き、200人以上が熱中症により死亡したと集計された。

インディア・トゥデイ(INDIA TODAY)などの現地メディアによると、最近インド全域で45度以上の猛暑が数週間にわたって続いていると報じた。

記事によると、今月初めにはインド北部・ラジャスタン州の気温が50.6度を記録。首都のニューデリーの最高気温も48度まで上昇した。この暑さは、日が暮れた後まで続いており、夜遅くの気温が35度を超える地域もあった。

連続する猛暑により、熱中症患者が続出している。東部・ビハール州では、週末に少なくとも70人が熱中症で死亡しており、インド全域ではこれまで207人が死亡したと推定されている。

インドの気象庁は今年の夏の気温が例年に比べて、平均5度程度高くなっていると明らかにした。記録的な猛暑は今月末まで続くと予想される。

当局は、日中の屋外活動を控え、十分な水分補給を行うよう呼びかけている。

翻訳:尹怡景

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