「デジタル万博」を掲げる大阪・関西万博(2025年)で、公式や協賛企業が提供するスマートフォン用アプリが乱立し、来場者の戸惑いを招いている。万博協会が制作した公式・協賛アプリだけで計7種類。各パビリオン専用のアプリも別に用意され、利用者は複数のアプリをダウンロードして使い分ける必要がある。
NTTグループが開発した情報案内アプリ「パーソナルエージェント」はAIが最短ルートや周遊プランを提案するなど高機能で好評を得ており、ダウンロード数も10万回以上と人気を集めている。一方、環境活動への参加を促す「グリーンチャレンジ」は5000回にとどまり、アプリごとの利用度に大きな差が出ている状況だ。
複数アプリの活用に困惑する来場者は多く、大阪市内の40代主婦は「『エージェント』だけで十分。他は使い方がよくわからない。一つにまとめてほしい」と不満を漏らす。
万博協会は「それぞれ目的が異なるため種類が増えた」と説明するが、利用者目線での整理や統合が今後の課題となりそうだ。

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