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岩屋外相、ASEAN+3外相会議で日中韓連携を確認


現地時間7月10日、日本時間同日、マレーシアの首都クアラルンプールにおいて第26回ASEAN+3(日中韓)外相会議が開催され、岩屋毅外務大臣が日本代表として出席した。

同会議にはASEAN加盟10カ国の外相に加え、中国の王毅外交部長、韓国の趙兌烈(チョ・テヨル)外相が参加し、域内の経済・安全保障協力や人的交流の強化、食料・エネルギー安全保障など幅広い議題について意見を交わした。

岩屋外相は挨拶で、ASEANとの信頼関係を基礎にした「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の推進を改めて表明し、日中韓三カ国の連携強化の重要性を訴えた。また、ミャンマー情勢や南シナ海問題、北朝鮮の核・미사일 개발 등 지역 정세에 대한 협력 필요성도 언급했다.

外務省発表によると、岩屋外相は同日、王毅部長や趙外相と個別に接触する機会も持ち、今後の3カ国協議や首脳会談開催に向けた調整を行ったという。

今回の会議は、地域の安定と繁栄を目指す多国間枠組みの一環として開催されたもので、来年のASEAN+3サミットに向けた実務的な連携確認の場ともなった。

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