東京・羽田空港で両陛下は13日夕、政府専用機で帰国した。7月6日から13日まで滞在した初のモンゴル公式訪問を振り返り、「初めてともに訪れ、大変意義深い旅となった」とのコメントを発表した。
滞在中、両陛下はウフナー・フレルスフ大統領の公式レジデンスを訪れ、フレルスフ大統領夫妻から心温まるもてなしを受けた。全国的祭典「ナーダム」の開幕式には国賓として参加し、現地の若者と意見交換を行った。
また、第二次世界大戦後にモンゴルで抑留中に犠牲となった日本人を慰霊する慰霊碑に献花し、「戦没者を忘れず、歴史理解を深め、平和を希求する心を育むことが重要だと改めて感じた」と述べた。
帰国後、両陛下は「モンゴル国民からの温かな歓迎を心よりありがたく思う」と感謝を表明し、「両国の友好と協力がさらに発展することを切に願う」と結んだ。













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