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明日投開票の参院選、党首ら最終訴え 各地で支持呼びかけ

19日午前、参議院選挙の最終日を迎え、各党党首は全国各地で街頭演説を行い、有権者への最後の支持訴えを展開した。

自民党の石破首相はJR仙台駅前で演説に立ち、「自民党はその場しのぎの言葉は決して口にしない。軽々しい発言は国を危機にさらす」と強調した。今後は徳島を経て、東京で候補者支援を締めくくる予定だ。

立憲民主党の野田代表は新潟市で演説を開始し、「今回は1人区で野党系が最大限に議席を伸ばすことが焦点だ。与党の過半数割れは十分可能」と訴えた。その後、東京、栃木を回り、福島県で新人候補の応援に入る。

公明党の斉藤代表は埼玉県上尾市で「安心して暮らせる日本をつくるため、与党が踏ん張らなければならない」と述べ、最後は千葉市内で街頭演説を行う。

日本維新の会の吉村代表(大阪府知事)はJR新宿駅前で「社会保険料が高すぎる。改革で引き下げを実現する」と訴え、本拠地の大阪で選挙戦を締めくくる。

共産党の田村委員長は越谷市で「与党を少数に追い込み、新しい政治を切り開こう」と呼びかけ、国民民主党の玉木代表は博多駅前で「現役世代を重視する政治への転換」を訴えた。

参政党の神谷代表は横浜市で「一枚岩の大勝を目指す」と力を込め、れいわ新選組の山本代表は宮崎市と松山市で、社民党の福島党首は首都圏でそれぞれ最後の支援活動を行った。日本保守党の百田代表は東京駅前で演説を締めくくる予定だ。

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