7月20日に投開票された参議院選挙の広島選挙区で、自民党公認の新人候補・西田ひでのり氏(43)が初当選を確実にした。西田氏は19年の大規模買収事件を受けた再選挙で敗北の屈辱を味わったが、今回の選挙戦で巻き返しを図り、党議席を奪還した 中国新聞デジタル.
7月21日、岸田文雄前首相は自身のX(旧Twitter)アカウントに「参議院選挙広島選挙区、西田ひでのりさんが、皆さんのお力添えのおかげを持ちまして、当選させていただくことができました。ここに改めて御礼申し上げます。ありがとうございました」と投稿し、支援者や有権者への謝意を示した。
西田氏は広島市出身。早稲田大学法学部を卒業後、経済産業省に入省し、基準認証政策課などを歴任。2021年2月に退官し同年4月の再選挙に党公認で挑んだが惜敗した。その後4年の浪人期間中、県内各地を巡り物価高騰に苦しむ中小企業支援を訴え続けてきた 朝日新聞.
今回の勝利を受け、自民党広島県連は組織を挙げての運動が奏功したと分析しており、岸田前首相も「西田氏には多くの人の思いを託したい」と期待を寄せている。今後、西田氏は6年間の任期を通じて、地域経済の再活性化や国民生活の安定に取り組む見通しだ。













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