広島県は15日朝、終戦記念日にあたり「平和な世界を次世代へつなげる責任を再確認する」とのメッセージを発表した。
県は「80年前の今日、第二次世界大戦が終結したが、いまも争いが続き、多くの命が失われている地域がある。築き守られてきた平和を未来へ継承しなければならない」と強調。戦没者への哀悼と恒久平和の実現を願い、黙とうを呼びかけた。
広島は1945年8月6日に原子爆弾が投下され、約14万人が被爆死したとされる。戦後は平和都市として復興を遂げ、毎年8月には平和記念式典を行っている。今年は終戦から80年の節目を迎え、全国で追悼と平和への祈りが広がっている。













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