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ジャン=ピエール・ラクロワ国連平和活動担当事務次長、林官房長官を表敬

訪日中のジャン=ピエール・ラクロワ国連平和活動担当事務次長が林官房長官を表敬した。両者は、国際平和協力法制定30周年を迎えた日本の平和貢献について評価と期待を共有した。

ラクロワ事務次長は、日本が来年1月から国連安全保障理事会の非常任理事国を務めることに言及し、国連平和活動における日本の役割に期待を示した。また、ウクライナ情勢が国連活動に与える影響、国連平和維持活動の方向性、さらには日本人職員の増強など、幅広い課題について意見を交換した。

林官房長官は、日本が国際社会の平和と安定に積極的に貢献していく姿勢を改めて強調した。これに対し、ラクロワ事務次長も、日本のPKO活動や支援に対する感謝を表明し、今後の戦略的パートナーシップのさらなる強化を呼びかけた。

今回の会談は、日本と国連との協力関係を確認し、平和活動をめぐる国際的な役割分担を見直す契機となった。

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