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岩屋外相、WFPマケイン事務局長と会談

岩屋毅外務大臣は22日、横浜で開かれている第9回アフリカ開発会議(TICAD 9)の機会に、国連世界食糧計画(WFP)のシンディ・ヘンスリー・マケイン事務局長と会談した。

外務省によると、両者はアフリカ諸国における人道支援と食料安全保障をめぐり意見を交換し、日本が国際社会と連携して持続的な支援を継続する方針を確認した。岩屋外相は、気候変動や紛争が食料危機を深刻化させている現状を踏まえ、WFPの活動を積極的に後押しする考えを示した。

マケイン事務局長は日本の長年にわたる貢献に謝意を表し、特にアフリカでの飢餓対策におけるパートナーシップ強化の重要性を強調した。

今回の会談は、横浜で開催中のTICAD 9に合わせて行われたもので、日本がアフリカ諸国との経済協力だけでなく人道分野でも主導的役割を果たす姿勢を示したものと受け止められている。

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