韓国政府、靖国参拝に反発…「深い憂慮と失望」

靖国神社/WIKIMEDIA COMMONS(著者:Wiiii)
韓国政府、靖国参拝に反発…「深い憂慮と失望」
韓国政府は18日、日本の超党派の議員連盟「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」が靖国神社を参拝したことについて「深い憂慮と失望を禁じえない」と明らかにした。
外交部は声明を出し、「日本の政治家らが正しい歴史認識の土台の上で、過去歴史に対する謙虚な省察と真剣な反省を行動で示すことにより、周辺国の信頼を得て、未来志向的な韓日関係の発展に寄与していくことを厳重に促す」と明らかにした。
「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」は同日午前、東京の靖国神社を参拝した。今回の参拝は靖国神社の秋季例大祭に合わせてもので、自民党をはじめ日本維新の会、希望の党などの議員らが参加した。
一方、安倍晋三首相も前日、「内閣総理大臣安倍晋三」名義で靖国神社に供物を奉納している。これを受け韓国では「A級戦犯が合祀された靖国神社に日本の指導層が参拝したり、供物を奉納することは侵略戦争を反省していないことだ」と批判の声があがっている。