行方不明のカショギ氏が殺害?「指を切端…遺体は解体」=トルコ媒体

行方不明のカショギ氏が殺害?「指を切端…遺体は解体」=トルコ媒体
行方不明となったサウジアラビアのジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏が殺害されたとトルコのマスコミが報道した。
トルコの日刊紙イェニシャーパークは17日、カショギ氏が殺害された当時の状況が分かる録音ファイルを入手したと伝えながら、カショギ氏が殺害されたと主張した。
報道によると、カショギ氏は今月2日、トルコ・イスタンブール駐在のサウジアラビア領事館で指を切断される拷問を受けた後、7分後に殺害された。同紙は「カショギ氏は領事館執務室で拷問を受けた後、隣の部屋に移されて殺害された」と伝えた。
英国の中東専門ニュースサイト「ミドル・イースト・アイ」(MEE)も録音ファイルをもとに当時を状況を詳しく伝えた。記事によると、カショギ氏の悲鳴は正体不明の注射を受けた後に止まり、暗殺団の一員である法医学者アルトゥーナバイ氏が執務室の隣の書斎で遺体を毀損したという。
ミドル・イースト・アイは録音ファイルに「私は遺体を解体する際に音楽を聞く。君らも歌を聞きながらやってみれば」という音声が確認されたと報じた。