発達障害をテーマにした映画「ノルマル17歳。―わたしたちはADHD―」の上映会が12月20日、滋賀県草津市で初めて開催される。申込が相次ぎ、当初の定員200人が満席となったため、追加で40席を設け、定員は240人となった。これ以上の増席は行われない。
上映会は20日14時から16時30分まで、草津市立市民総合交流センター6階の大会議室で行われる。ADHDを持つ女子高校生の日常を通して、「ふつうとは何か」「どう理解すべきか」といった問いを投げかける内容となっている。上映後には発達支援の専門家、竹田契一による講演が予定されており、発達障害の特徴理解や支援の考え方について解説する。
会場には光の演出を用いた「ひかりの動物園」の特別展示も用意され、来場者が体験できる空間が設置される。
対象者の制限はなく、参加費は1,000円。18歳以下は無料となり、クラウドファンディング支援者とアットスクール会員も無料で参加できる。申込締切は12月10日で、主催側は早めの手続きを呼びかけている。
問い合わせは電話077-565-7337で受け付けており、平日（月曜除く）は10時から20時、土曜は19時30分まで対応する
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