米テスラのマスク氏、「年間50万台生産」を予告

米テスラのイーロン·マスク最高経営者(CEO)が、今年創立以来初めて、年間50万台を超える自動車を生産すると予告した。
7日(現地時間)、テスラ専門ブログのテスマニオン·ドットコムなどによると、マスク氏は職員たちに送ったメールに「大変だろうが、テスラ史上初めて1年に50万台の自動車を作ることができれば、本当に楽しいだろう」と書いた。
また「16年前にテスラを創業した時、ここまで来るとは思わなかった」とし「皆さんのご苦労と創意力のおかげで1年に50万台の自動車を作ることができる機会ができた。本当にすごい」と強調した。マスク氏「このすべて(今年50万台生産)は第4四半期までに実現される」とし「品質を高めると同時に生産量を高める全ての措置をしてほしい」と促した。
今年3月に創業以来100万台の累積生産量を突破した同社は、電気車の特性上バッテリーの調達が難しく注文量を追い付かない状況を頻繁に経験した。同社はこれに関し、今年の生産目標を50万台と提示し、第3四半期に13万9300台を納品したと明らかにした。同社が目標を達成するためには、第4四半期に18万2000台を生産しなければならない。
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