趙善玉料理研究院、自由が丘でプロモーションSHOP運営…韓国特産物や文化体験が大注目

期間限定で開催された「2020 in Tokyo 韓国フェスティバル」が先月3日終了した。今回の韓国フェスティバルは日韓農水産食文化協会が主催し、東京・自由が丘で10月28日から11月3日まで開催。韓国の文化や食材、雑貨、占いなどを取り揃え、人気を集めた。
韓国フェスティバルには様々な団体や企業などが参加したが、特に「趙善玉料理研究院」が披露した韓国本場の味と食文化が注目を惹きつけた。
趙善玉料理研究院の趙善玉(チョソンオク)氏は「この頃またコロナウイルスで不安な日々が続いている。私の教室の生徒さん達や韓国が好きで旅行を予定していた方々が皆さん旅行を取りやめにしていたことや、私が引率する韓国ツアーも延期になってしまいとても残念がっていた。また、日本では春や秋には韓国政府主催・支援で開催される様々な行事と多くの方々が楽しみにしているキムジャンキムチのようなイベントも取り消しになってしまった」とし「そこで私なりに皆さんの役に立つことができないだろうか考えて韓国の雰囲気を感じられるイベントを作りたくて「韓国フェスティバル」と称したプロモーションSHOPを1週間開催しようと決心した」と語った。
プロモーションSHOPでは韓国商品や文化体験、韓国地方の慶尚北道の特産物などを披露。趙善玉料理研究院によると、韓国に行きたくても行けなかった人々が多く来店し、想像以上に大きな成功となった。
趙氏は「韓国フェスティバルは、コロナウイルスでつらい思いをしているが私たちの心を温めてくれるイベントとなった。機会になるならばまたこのようなイベントをしてほしいとのリクエストも多くいただいた」とし「2021年の春にもう一度開催が出来るように頑張っていきたい」と語った。
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