金剛学園附設土曜ハングル学校で幼稚園児のための「スポーツ教室」を開催

(写真:2021学年度金剛学園附設土曜ハングル学校の幼稚部の「スポーツ教室」の参加者たち)
12月18日、学校法人金剛学園(校長:金美英)で土曜ハングル学校の幼稚園児のための「スポーツ教室」が開催された。参加対象は「大阪金剛インタナショナル小中高等学校」在学生ではなく、ハングル学校の受講生と保護者である。
今回の行事は韓国の「在外同胞財団ハングル学校支援事業」から支援を受けた行事で、昨年は小中高等学生中心に実施したが、今年からは幼稚園児も参加できるようにプログラムを組んだ。大玉転がしや、パラバルーン、玉入れやリレーなど、親子が一緒に参加した。全てのプログラムは韓国語で進行され、参加者のために韓国で人気のある商品を準備しプレゼント抽選会も実施した。
幼少期を韓国で過ごした保護者たちは「昔の運動会を思い出した。」「子どもと一緒に活動できる機会があってとても良かった。」「このようなプログラムがもっとあったらいい。」などの感想を述べた。


金剛学園付属の幼稚部は2011年3月卒園式を最後に休部になっている。学校法人金剛学園は2017年1月に「金剛学園附設土曜ハングル学校」を開設し、本校の在学生はもちろん教師や保護者、在学していない幼稚園児から一般人を対象に授業を実施している。開設当時、登録者3名から始まった幼稚部は現在、2クラスになり30名あまりの幼稚園児たちが登録しており、韓国語教育の基盤の拡大はもちろん保護者たちとのコミュニケーションや韓国文化を共有できる機会の場になっており、ハングル学校から本校へ入学する幼稚園児も毎年増加している。 来年度にも土曜ハングル学校をより活性化させ金剛学園の位相をより高めるように計画している。