
(写真説明:中高教職員との対面)
大阪金剛インターナショナル小中高等学校の2022年度入学式が4月7日に同校体育館で挙行された。新入生は小学生22名、中学生23名、高校生30名の総勢75名だった。
小学校の入学式では5・6年生にエスコートされて新入生が入場した。入場の曲に合わせて飛び跳ねるように歩く新入生の姿が愛らしかった。対する中高新入生は少し緊張しながらも背筋を伸ばし一礼して入場するなど凛々しい姿を見せてくれた。どちらの式でもわが子の晴れ舞台に微笑みながらシャッターを切る保護者の姿が印象的だった。
崔潤理事長は新入生に対して「多文化が学べる本校で韓国語だけでなく英語も日本語も自由に操れる人になってほしい。そして目まぐるしく変化する日々に負けないように、未来を見据えて常に変化していけるような強い人に育ってくれることを信じている」と語った。 .

また、尹裕淑校長代理は祝辞で「インターナショナルとは国と国が交流することを意味している。本校では他国と上手く関係を築くためにどうすべきかを学ぶことが出来る。それにはまず身近な人を知って理解することが必要である。クラスの友達を知って理解し、だんだんとその輪が大きくなって、いずれ世界の国々を繋ぐことができる人になってほしい」と新入生を激励した。
