(写真:2023「Audition K」が11月 25日に韓国文化院 2Fハンマダンホールで行われた)
駐日韓国文化院では、韓日交流の懸け橋として活躍する有望なK-POPアーティスト候補を選抜するためのオーディション韓日交流K-POPあすなろプロジェクト「Audition K」を、去年に続き今年も開催した。
今回は、K-POP芸能事務所17社による1次審査で選抜された70人を10チームに分け、個人・グループとしての力量と共に特別レッスンによる成長を審査する2次オーディションを公開開催した。
2次オーディションは、11月23日に韓国文化院のハンマダンホールでショーケース形式で行われた。オーディションには韓国の芸能事務所(17社)の関係者が審査委員として参加し、出場者たちのK-POPアーティストとしてのポテンシャルを評価した。また、観客の投票と審査委員の評価を元に優勝チームを決定した。
2次最終オーディションに進出した70人は、10月から東京、神奈川、大阪、名古屋、福岡など10カ所で特別ボーカル、ダンス、韓国語トレーニングを1ヶ月間受けった。駐日韓国文化院によると、ダンス実力者だけでなく韓国と日本をつなぐ人材育成のために、韓国語と韓国文化の理解を深めるプログラムもトレーニング過程に入れたことが、去年と同じように高く評価されている。

2次最終オーディションの結果では、GAZAGOチームが最高得点を獲得しドリーム賞を受賞し、Trapnestチームが特別賞を受賞した。チームはそれぞれ2曲ずつ歌とダンスを中心に発表した。GAZAGOチームは 「New Jeans – Hype Boy」(歌)、 「KISS OF LIFE – Shhh」(ダンス)を、 Trapnestチームは「トレジャー- Going Crazy 」(歌)、「トレジャー-move(T5)」(ダンス)を発表した。行事終了後、各事務所が応募者の20人と個別深層面談実施したが、4時間あまりかかるほど事務所関係者の関心が高かった。
孔炯植駐日韓国文化院長は、「今後キャスティングの進行予定があるが、本当に良い結果が出ることを願う。数年後、文化院オーディションプログラムでスターが出たと周りに自慢できるようになれば本当にうれしい」と伝えた。
白琇晶 記者 sjbaek@fnnews.com
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