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大谷翔平、ポストシーズンで初の3ラン! 2安打3打点の活躍でドジャースがパドレスを下す

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手は、ディビジョンシリーズ第1戦で「1番・指名打者(DH)」として出場。2回にポストシーズン初となる同点の3ランホームランを放つなど、5打数2安打3打点の活躍を見せ、ドジャースは7-5でパドレスとの接戦を制し、重要な初戦を勝利で飾った。

 今季、大谷はドジャースに移籍してから打者専念のシーズンを送り、54本塁打、130打点、59盗塁を記録し、リーグ2冠を達成した。レギュラーシーズンでは記録的な活躍を見せた大谷だが、ポストシーズンでもその勢いを持ち込み、ファンを沸かせた。

 試合前の記者会見で、大谷は「小さい頃からこういった舞台でプレーすることを夢見てきた。楽しみながら挑みたい」とコメントし、万全の態勢で試合に臨んだ。初回の打席では惜しくもレフトフライに倒れたが、2回の打席で歓喜の瞬間が訪れた。

 2死一、二塁の場面で迎えた打席、大谷はカウント2-1からの高めのストレートを完璧に捉え、時速179.9キロの打球は一瞬でライトスタンドに飛び込んだ。この一打で試合は振り出しに戻り、ドジャースにとっても大きな一発となった。

 その後も、4回の第3打席ではセンター前へのタイムリーを放つなど、ドジャースの逆転劇に大きく貢献した大谷。試合はドジャースが7-5で競り勝ち、ディビジョンシリーズの大事な初戦を勝利でスタートした。

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