貿易戦争の影響か…ウォン・ドル相場、1130ウォンに迫る
貿易戦争の影響か…ウォン・ドル相場、1130ウォンに迫る
ウォン・ドル相場が大幅に下落し、1130ウォン台に迫っている。米中間の貿易戦争に対する懸念の表れとみられている。
12日午前9時38分時点、ソウル外貨市場でのウォン・ドル相場は、1ドル1127.6ウォンと前日の終値に比べ7.6ウォン安を記録した。取引時間内のピークを基準とし、昨年10月27日(1131.9ウォン) 以来で最安値となる。
同日のウォン・ドル相場は、前取引日より7.1ウォン安の1127.1ウォンで取引を開始。このように大幅な値下げを見せたのには、米中間の貿易戦争が日増しに激化しているためだ。
両国は6日、相手国の製品340億ドル相当に対しそれぞれ高関税賦課を開始。さらにトランプ政権は現地時間10日、中国からの2000億ドル(約223兆ウォン)相当の輸入品6031品目に対しても、10%の追加関税を課すと予告している。
翻訳者:M.I