ペイパルCFO「加盟店主、仮想通貨に無関心…変動性のせい」

ペイパルCFO「加盟店主、仮想通貨に無関心…変動性のせい」

急騰急落を繰り返す仮想通貨を憂慮する声が相次いでいる。価格変動性のせいに加盟店主らが仮想通貨に無関心であると、オンライン決済サービス、ペイパル財務責任者が指摘した。

ペイパルはすでに自社の加盟店で仮想通貨決済が可能になるべく、これを許容している。

ペイパル最高財務責任者(CFO)のジョン・レイニー氏は16日(以下現地時間)、米国経済チャンネルCNBCのインタビューで「加盟店主らの間で仮想通貨の変動性のせいで事業の継続性が脅かされているとの不満の声が高まっている」と話した。

「販売価格の10%がマージンとして入る製品を顧客がビットコインで決済したとしよう。翌日にビットコインの価格が15%下落したら、加盟店主はその取引で却って損失を被る訳だ」と同氏は説明した。

また「この様な状況の為、加盟店主はビットコインを受け取るなり他の安定した通貨に替えなければならない」と付け加えた。

レイニー氏は続けて「ペイパルは仮想通貨決済に慎重に接して行く計画だ。どれだけ消費者が望んでも加盟店が応じなければ何の役にも立たない」とし、「今後、価値がもう少し安定するならば仮想通貨を支持することが出来るだろう」と強調した。

最近では米国セントルイスの連邦準備銀行総裁も仮想通貨がより広く認められるには価格の不安定さが最大のネックになると主張している。ジェームズ・ブラード総裁は14日の米国経済チャンネルCNBCのインタビューで「価格の急変動のせいで、投機筋が大手を振るようになり、個人や企業が市場から離れてしまいそうだ」と強調した。

時価総額1、2位のビットコインとイーサリアムはこの四半期で過去最悪の3ヶ月を経験した。この間中にビットコインの時価総額は1190億ドル(約128兆ウォン)も価値を下げている。米国証券取引委員会など各国の規制当局の動きが下落圧力として働いたのが原因だ。

この日、ビットコインの価格は8300ドルラインまで押し下げられた。コインデスクによると、午後10時36分時点で24時間前より0.42%上昇した8375.58ドルで取引されている。これは、今年の最高値と比べて約40%も下落した水準だ。

翻訳:水野卓

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