「10年以内に米銀行の雇用20万が減る」…理由は“ロボットの発展”

「10年以内に米銀行の雇用20万が減る」…理由は“ロボットの発展”

ロボット技術の発展が今後10年の間に米国銀行での20万の雇用を減らすという研究報告が出た。

ブルームバーグ通信は2日(現地時間)、米5大銀行の一つである「ウェルズ・ファーゴ」の報告書を引用し、10年以内に銀行業界で史上最大の雇用縮小が進められると伝えた。

同報告書を作成したウェルズ・ファーゴ証券のシニアアナリスト マイク・マヨ氏は、「米国の金融会社が年間1500億ドルの費用を技術分野に支出するなど、投資を拡大している」とし「その結果、コールセンターやバックオフィス、各営業店の業務とトレーディングおよび資産運用部門におけるロボットの役割拡大をもたらすだろう」と展望した。その結果、10年の間にコールセンターなどの業務の雇用が20〜30%急減することができると、同氏は分析した。

また同社の金融サービス革新について諮問を担当しているディールロイト・コンサルティングのマイケル・ターン氏は「ロボット技術の導入で対面業務や銀行の対内外業務に劇的な変化があるだろう」とし「すでにチャットボットを介して変化の兆しが表している」と述べた。

Copyright ©The financialnewsjapan. All rights reserved.

関連記事

ピックアップ記事

  1. 韓国政府が今年6月まで仮想通貨取引を集中的に取り締まる。韓国金融委員会は仮想通貨の出金モニタリング…
  2. 写真は総理官邸ホームページから 米国のジョー・バイデン大統領は今月16日に米国で開かれる、日本の菅…
  3. 主要産油国が新型コロナウイルス感染症の世界的な流行解消と大々的な景気反騰に備え、今後3ヶ月の間に原…
  4. ―韓国疾病庁、予定より3ヶ月前倒しで実用化―丁世均首相「海外でも使える様に推進」 韓国版のブロック…
  5. 「美容大国」である韓国独自の特殊化粧品技術とビューティー商品を日本に紹介している株式会社TEISH…

おすすめ記事

  1. [metaslider id="8380"] −WSJ、「エネルギー省・FBIなど結論出す」 新型コ…
  2. 短時間の動画を投稿するプラットフォーム「TikTok」に、北朝鮮当局が運営していると思われるアカウン…
  3. [metaslider id="8380"] 新大久保駅のホームから転落した人を救助しようと線路に…
  4. [metaslider id="8380"] (写真はユーチューブで「ユミの空間」の動画から) 平壌…
  5. [metaslider id="8380"] 韓国で新型コロナウイルスのPCR検査を受けなければなら…
ページ上部へ戻る
Translate »