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G20財務相会議、ステーブルコインの規制に同意

G20財務相会議、ステーブルコインの規制に同意
■G20財務相会議、「規制のないリブラ許可はない」
去る18日(現地時間)、米国・ワシントンIMF本部で開かれた「G20財務相・中央銀行会議」で各国の財務相がステーブルコインの規制に合意した。
CCNなど海外メディアによると、G20会議はリブラを含むステーブルコインが金融・通貨の安定性を脅かすことができることに共感、明確な規制と監督体制の必要性に同意した。
マネーロンダリング対策の国際的な協力推進を行う国際機関「FATF」もG20会議の決定に同調した。リウFATF会長は同日、「ステーブルコインの拡散によって、資金洗浄とテロ資金調達防止のための国際的な努力が水の泡になる可能性がある」とし「このような脅威に対応することがFATFの任務」と述べた。
■JPモルガンCEO、「リブラは素晴らしいが、実現不可能なアイデア」
米国ウォールストリートを代表する投資銀行JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOがフェイスブックのリブラについて否定的な見解を明らかにした。
20日(現地時間)、ビットコインエクスチェンジガイドによると、同氏は先週、ワシントンで開かれた会議に参席し、「リブラは素晴らしいが、実現不可能なアイデア」と、JPモルガンのリブラ協会への参加可能性を否定した。
また「我々はすでにドル建てのステーブルコインを持っている。JPモルガンのステーブルコインがより安定的だ」と述べた。
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