「日韓の葛藤を越えて」…第5回(社)SETOフォーラム国際セミナーが東京で開催

写真は25日に開かれた「第5回(社)SETOフォーラム国際セミナー」。
望ましい日韓関係のための代案を積極的に提示している社団法人SETO(SEOUL-TOKYO)フォーラムが25日、東京・立教大学で「第5回(社)SETOフォーラム国際セミナー」を開催した。
SETOフォーラムは日韓両国の健全な世論造成と関係増進を作るため、専門知識と長年の経験を兼ね備えた専門家らが参加するセミナーを毎年開催している。
「日韓の葛藤を越えて」をテーマに開催された今年のセミナーには、申珏秀SETOフォーラム理事長をはじめ、郭東烈SETOフォーラム日本事務総長、南官杓駐日韓国大使、河村建夫日韓議員連盟幹事長、郭洋春立教大学総長など多くの来賓が出席し、日韓両国の懸案と課題について議論した。

セミナーは2つのセクションに分かれて対談形式で行われた。「韓・日経済:協力の紐」をテーマにした第1セクションでは、深川由起子(早稲田大学教授)、李洙喆(韓口經濟協會常任理事)、柳町功(慶應義墊大学教授)、黃盛彬(立教大学教授)が参加。
第2セクションである「韓・日外交安保:地政学的連蒂」は五十嵐曉郎(立教大学名誉教授)、朴喆熙(ソウル大学国際大学院教授)、箱田哲也(朝日新聞論說委員)が参加した。


一方、今回の国際セミナーは、SETOフォーラムと立教大学平和コミュニティ研究機構が共催し、外交部、外務省、三養ホールディングス、KB金融グループ、大成、韓国三菱商事(株)、韓国三井物産(株)が後援した。
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