北朝鮮、労働党全員会議…「米朝対話の中断」を宣言するか

北朝鮮が予告した労働党中央委員会全員会議の開催時期である12月下旬に入った。まだ開催日を発表していないが、今回の総会で北朝鮮が新たな道を選択するとみられる。

北朝鮮の朝鮮中央通信は今月4日、「変化した対内外情勢に合わせて“重大な問題”を討議、決定するため、朝鮮労働党中央委員会第7期第5回全員会議を12月下旬に召集することを決定する」と報じた。

これまでの全員会議では、北朝鮮の基調変化をもたらした決定が下された。昨年第3回全員会議では核実験と大陸間弾道ミサイルの試験発射を停止するという決定が下され、第4回では自力更生を通じた社会主義強国建設を宣言した。

専門家らは、今回の全員会議を「パンドラの箱」と見ている。全員会議で取り上げられる内容については様々な見通しが出ているが、北朝鮮が交渉ではなく、新たな道を選択することになるというのが共通の見方だ。最悪の場合、「米朝対話の中断」が出る可能性もあるという。

「金正恩委員長が今年に入って民族の象徴となっている白頭山を二度も訪問しながら“新しい道”への決意を固め、今回の全員会議でその決意を公式化するとみられる」という意見も聞こえる。

韓国側でも「米朝対話の中断」の可能性に重みを置いている。韓国の統一研究院は18日の懇談会で、北朝鮮が「新しい道」を確定すると予想。その決定文が2020年年初に金委員長の新年辞で公開されると予測した。

統一研究院のホン・ミン北朝鮮研究室長は「来年は党創建75周年であり、経済発展5ヵ年計画の最終年度であるため、全員会議で“経済建設総力集中”の基調を放棄する決定を下すことは難しいが、“対米交渉の中断”を宣言する公算は大きい」と述べた。

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