新型肺炎、海外宅配便でも感染されるか

中国から来る宅配便は果たして新型コロナウイルスに安全だろうか。

2日、世界保健機関(WHO)が発表した新型コロナウイルスに関する報告では「コロナウイルスは、書簡や小包などの物体の表面に長く生存できない」とした。韓国の疾病管理本部も「ウイルスが流入たとしても輸送過程が長い時間がかかるため、ウイルスの生存の可能性が極めて低い」と線を引く。

しかし宅配便を介してウイルス感染の可能性が全くないとは言えない。関連論文などによると、コロナウイルスは、適切な温度と湿度が揃うと、最大5〜6日まで生存することができるという報告がある。

「温度と相対湿度がSARS、コロナウイルスの生存に及ぼす影響」という論文では、”滑らかな表面で乾燥されたウイルスは、22〜25度の温度、相対湿度40〜50%の条件で5日以上生存力を維持した」と伝えている。

新型コロナウイリス感染症が日増しに悪化し消費者の不安感が段々大きくなると、配送業者も非常状態だ。特に海外宅配を専門にする宅配会社には安全性に対する消費者の問い合わせが殺到している。韓国の宅配会社の関係者は、「最近、問い合わせが殺到している。業務が麻痺するほど」と伝えた。

消費者の問い合わせは殺到しているが、同業界では特にこれといった対応策がない。個々の会社レベルで消毒や防疫作業を行うのは事実上不可能であるからだ。ある配送業者の関係者は、「大量の物量を一つ一つ消毒・防疫するのは不可能で、もしその過程で商品が破損したりすると、問題が複雑になる」と伝えた。

中国で生産、包装、出荷する宅配便の表面だけ防疫したとしてもその効果を保証することも難しい。関税庁の関係者も「現在、税関のレベルでは中国からの品物を防疫していない」とし「問題があれば、関連省庁会議を経て対策を講じる」と語った。

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