ポン・ジュノ監督の『パラサイト』,アカデミー作品賞授賞…監督賞など4冠達成

ポン・ジュノ監督の全編韓国語映画『パラサイト 半地下の家族』が第92回アカデミー賞で作品賞に輝いた。92年のアカデミー賞歴史で非英語映画が作品賞を受賞したのは今回が初めて。また同作品は脚本賞、監督賞、国際長編映画賞も獲得し4冠の気炎を吐いた。

授賞式で「パラサイト」が呼称されると座席から驚きの歓声が起こった。同作品の制作社バルンソンE&Aのクァク・シンエ代表は「想像もしなかったことが実際に起こった。とても嬉しい」とし、「この瞬間、何かとても意味のある象徴的な歴史がかかれたような気がする。このような決定をしてくださったアカデミー会員に敬意を表する」と感謝した。

「パラサイト」は、家族4人全員が失業中のギテク(ソン・ガンホ)家の長男、ギウ(チェ・ウシク)が最上流層であるパク社長(イ・ソンギュン)家の家庭教師に採用してから繰り広げられる面白くて奇妙な物語を描いた映画で、ソン・ガンホ、イ・ソンギュン、チョ・ヨジョン、チェ・ウシク、パク・ソダム、チャン・ヘジン、イ・ジョンウン、パク・ミョンフンなどが出演した。

昨年には、第72回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞した。韓国映画初の快挙。興行も順調し、公開53日だけで韓国で1000万人の観客を動員した。

今回のアカデミー賞で監督賞も受賞したポン・ジュノ監督は幼いごろから憧れだった巨匠マーティン・スコセッシ監督のことを言及し「スコセッシ監督の一緒にノミネートされただけで光栄なのに、賞まで受けるとは本当に思わなかった」と一緒に候補に上がったほかの4人の監督に敬意を表した。また「オスカーが許してくれるならこの賞を5つに切って分けたい」とし「明日の朝まで飲みたい」と受賞の喜びを語った。

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