韓国外交省、「GSOMIAいつでも終了可能」

韓国外交省が日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の効力終了について「いつでも可能だ」とし、日本がとった韓国向け輸出管理厳格化措置の撤回を求めた。
韓国外交省は12日、「昨年11月22日、韓日両国間の合意の趣旨に基づいて、韓国向けの輸出管理厳格化措置を早急に撤回することを再度要求する」と述べた。
韓国の最高裁の徴用工賠償判決をめぐり、日本政府が昨年7月に対韓国輸出規制を強化する措置を取ると、韓国政府はその翌月8月23日にGSOMIAの終了を通知した。しかし、11月22日、GSOMIA効力終了を数時間後に控えた状況で、いつでもGSOMIAの効力を終了させることができるという前提で「終了通告の効力停止」を決めた。
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