新型コロナの震源地は中国政府の研究所?

世界的に7万人に近い感染拡大を招いた新型コロナウイルス感染症(コロナ19)の震源地について、当初知られていた武漢市の華南水産卸売市場ではなく、近くの中国政府研究所から広がったという主張が出た。

香港メディアなど海外メディアによると、中国広東省広州の華南理工大学生物科学と工程学院の肖波涛教授は今月6日に世界的な学術サイト「リサーチゲート」にこのような内容が盛り込んだ論文を発表した。

論文には、武漢市の武漢疾病予防管理センター(WCDC)と武漢ウイルス研究所からコロナ19が始まった可能性があると主張している。WCDCは華南水産卸売市場から280メートル離れたところに位置しており、初の医療スタッフの感染が報告された武漢連合病院とも近い。論文によると、WCDCは過去2017年と2019年に605匹のコウモリを捕獲し研究したという。コウモリの中には重症急性呼吸器症候群(SARS)を発病させるウイルスを持っており、研究員の一人が研究所で保管中だったコウモリに嚙まれて28日間自己隔離を行ったと、論文では推定した。

またもう一つの震源地される武漢ウイルス研究所は華南水産卸売市場から約12キロ離れた場所に位置している。以前からウイルス震源地と疑われた同施設だが、論文では、「武漢ウイルス研究所では2002〜2003年に流行ったSARSのコロナウイルスを研究した」とし、この過程でコロナ19が流出した可能性があると主張している。

海外メディアによると、同論文を発表した肖波涛教授とは現在音信不通となっており、同論文も学術サイトから消えたという。

Copyright ©The financialnewsjapan. All rights reserved.

関連記事

ピックアップ記事

  1. 中国経済が新型コロナショックを乗り越えV字回復へ向かっている。不振を抜け出せなかった消費が元に戻り…
  2. 韓国行政安全部は16日、OECD(経済協力開発機構)が初めて実施した「デジタル政府評価」で韓国政府が…
  3. 米中摩擦の間で、BTSが予想外の災難に見舞われた。 中国のネットユーザーらは「BTSが好きなら売国…
  4. 米テスラのイーロン·マスク最高経営者(CEO)が、今年創立以来初めて、年間50万台を超える自動車を…
  5. 米国ホワイトハウスでの新型コロナウイルス感染拡大が止まらない。日々新たな感染者が発生し、現在までホ…

おすすめ記事

  1. -コロナ19状況下、オフラインからオンラインマーケティングにシフト 済州経済通商振興院東京通商代表…
  2. 世界で新型コロナウイルス感染症による死亡者はこれまで約100万人。世界各国が防疫に力を入れているが、…
  3. 済州経済通商振興院(院長:文寬永)がコロナ19によるパンデミック(世界的大流行)の中でも、オンライ…
  4. 韓国の昨年の出生数が最低水準の30万人台序盤に下がった事で、合計出生率も0.92人まで下落した。この…
  5. −S&P500、ダウ平均株価も上昇で終了−アップル時価総額2兆ドル、テスラ株2000ドル突…
ページ上部へ戻る
Translate »