韓国株がパニック…コスピ・コスダックの売買取引を一時停止

19日の韓国株式市場でパニック売りが続き、株の売買取引を一時停止する「サーキットブレーカー」が発動された。
韓国取引所は同日午後12時5分、コスピ(KOSPI)指数が取引時間中に8%以上下落し1分間持続したことをうけ、株の売買取引を20分間停止するサーキットブレーカーの発動を発表した。コスピ市場でサーキットブレーカーが発動されたのは今月だけで2度目。コスピ指数は午後1時40分時点で前日比7.1%安の1476.45で取引されている。
新興企業向け株式市場コスダック(KOSDAQ)でも8%以上の下落が続きサイドカーが発動された。韓国メディアによると、韓国の株売買市場であるコスピとコスダックに株の売買停止が同じ日に発動されたのは初めてだ。
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