IMF「今年の世界経済、大恐慌以来最悪」

IMF(国際通貨基金)が世界経済は1930年代の大恐慌以来最悪の危機に直面していると警告した。

BBCなどによると現地時間9日、IMFのクリスタリナ・ゲオルギエヴァ専務理事はこの日の演説資料で、新型コロナウイルスのパンデミックによる経済危機は、過去1世紀の間に発生したあらゆる危機とも違うと、景気回復に向けた大々的な対応が必要だと明かした。

ゲオルギエヴァ氏が大恐慌以来最悪だと言及した事は、先月27日に「2009年世界金融危機より悪くなる」と話した事に比べても、より一層暗い展望を提示した事になる。

IMFは「我々は今回の危機の深さと持続性に関し、異例とも言える不確実性に直面している」と、2020年の世界的な景気沈滞を既成事実化した。

ゲオルギエヴァ氏は「僅か3ヶ月前まで、我々は今年160を超す会員国の1人あたりの国民所得増加率が肯定的であると予想していた」と、「今日はその数字が覆された。我々は170を超す国家で1人あたりの国民所得が減少すると予測している」と話した。

同氏は新型コロナウイルス感染症の大流行が今年の第2四半期中に収まり、抑制措置が徐々に取り除かれたとしても、来年度の世界経済は部分的な回復に留まるだろうとも話している。

また「展望には大きな不確実性がある。パンデミックの期間を含む、いくつかの変数により悪化する可能性もある」と、「全ての事は今、我々が取る政策措置に掛かっている」と話した。

IMFは今月14日にオンラインで開催される春季会合で、修正された世界経済の展望を発表する予定だ。

翻訳:水野卓
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