チェジュ航空、旅行客のため自主防疫対策強化

-日韓線搭乗客全員発熱検査
-保有航空機、運航前後全体消毒・防疫実施
韓国の代表LCCであるチェジュ航空(代表取締役社長、李碩住)が自社航空便を利用する旅行客の防疫のため万全を期している。
チェジュ航空は現在運航中である東京(成田)-ソウル(仁川)、大阪(関空)-ソウル(仁川)航空便の乗客全員を対象にチェックインカウンターにて発熱チェックを行っており、体温が37.5度以上の乗客には機内に搭乗できないよう措置している。
また、「手指消毒液提供キャンペーン」を通じ、個人衛生に関する警戒心を高め、業務上出張など移動が必要な乗客への安全な旅を支援している。
チェジュ航空が提供する1回用手指消毒液は系列会社である愛敬産業の衛生専門ブランド「LABCIN」制作で、容量は1.5g、エタノール62%配合した製品。液体及びジェルの機内持ち込み規定により、機内持ち込みも可能だ。チェジュ航空チェックインカウンターにて配布し、手続き後1人当り1個提供する。
だけでなく、航空機の機内全体を消毒し、勤務するCAは発熱チェック及び 症状者は勤務除外、機内で疑い患者がいる場合該当航空便CAは自宅待機、手指消毒液及び体温計の機内配置など様々な防疫対策を行っている。
また、機内感染拡大防止のため、空気を高性能微粒子フィルター(HEPAフィルター)通って循環システムを運営し、航空機の到着後出発前に補助動力装置を持続的に稼働し、機内換気を実施するなど防疫怠惰区に最善を尽くしている。
チェジュ航空の関係者は「COVID-19の影響で旅行が難しい状況だが、必ず航空便を利用しなければならない乗客の安全のため、最大限の防疫対策を実施している」と語った。
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