「2020 韓日関係シンポジウム」大阪で開催

駐大阪大韓民国総領事館は26日、大阪府韓日友好親善議員連盟をはじめ、関西地域の韓日関係関連団体、大学の研究者、民団、民主平和統一諮問会議、同胞団体など約70人が参加した中、「日本の中の韓流と未来志向的な韓日関係」をテーマに韓日関係シンポジウムを開催した。
吳泰奎 駐大阪大韓民国総領事はあいさつで「韓流と呼ばれる韓国文化がなぜ日本、そして世界で持続的・周期的に人気を集めているのか、この場にいらっしゃる皆様も気になる部分ではないかと思います。本日のシンポジウムがかゆい所に手が届き、さらには韓流の発展にお役に立てれば幸いと存じます」と語った。

26日、大阪で行われた「韓日関係シンポジウム」

シンポジウムのテーマは「日本の中の韓流と未来志向的な韓日関係」。
また「韓国と日本において歴史と文化、人々が最も緊密につながっている大阪で開催される本日のシンポジウムが、文化の重要性をもう一度考えてみる意味深い時間になること祈念します」と伝えた。
シンポジウムでは金泳徳 前韓国コンテンツ振興院副院長と金成玟 北海道大学大学院准教授がそれぞれ「なぜ世界は韓流に共感するのか」と「日本の中の韓流‐歴史と特徴、そして課題」を発表。平井久志(共同通信社客員論説委員)、泰江まさき(大阪府議会議員)、稲川石樹(帝塚山学院大学准教授)、キム・カラム(芸人カラミ、吉本興業所属)がパネリストとして討論に参加した。
一方、新型コロナウイルスの感染拡大の防止のため、今回のシンポジウムは参加人数を70人に制限して行われた。
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