韓国セブンイレブン、「無人コンビニ時代」 を切り拓く

韓国セブンイレブン、「無人コンビニ時代」 を切り拓く

-‘自販機型の無人コンビニ’試験運営
-セブンイレブン・エクスプレス、仁川など4カ所で試験運営
-売上・発注・在庫管理・生産など全ての運営体制を本店が管理

韓国セブンイレブンが店員の居ない無人コンビニの時代を切り拓く。近年コンビニエンスストアは最低賃金の上昇に苦しんでおり、無人コンビニの需要は少なくないものと期待される。

韓国セブンイレブンは今月20日、第4次産業革命時代を迎え、各種情報通信(IT)技術を基盤として顧客利便性を高めた最先端自販機型コンビニ、「セブンイレブン・エクスプレス(Express)」を試験的に運営すると明らかにした。

セブンイレブン・エクスプレスは仁川本社17階に2カ所と、ロッテ機工、ロッテレンタル本社にそれぞれ1カ所ずつの計4カ所で試験運営される。早ければ9月より実際の加盟店として、本格的な商用化を見込んでいるという。

“コンビニフォーマットの根本的変化による新たな進化模索”という概念のもと、次世代加盟店の収益モデルとして開発されたセブンイレブン・エクスプレス。現時点では、新規の単独加盟店ではなく、既存の加盟店の衛星店という位置付けになっている。

これに売上・発注・在庫管理・生産など全ての運営システムが本店と連結するようになれば、本店の管理下にて無人運営される。

消費者の利便性もさらに高まるものと見られる。相対的に接近性が制限されているオフィスや外郭地域商圏の消費者は、より早く、より便利なコンビニ利用が可能となるとセブンイレブン側は説明した。

セブンイレブン・エクスプレスは”早くて便利なサービスの提供”という意味で、「Express」をブランド名に使用し、デザインコンセプトとして高速列車を用いた。スペックは横10.8m、高さ2.5m、幅1mと広くはないものの、全てを備えたミニコンビニの実現に向け、顧客需要の高い5つのカテゴリー(飲料、菓子、食品、加工食品、非食品)で約 200の商品を取り扱う。

今回、タバコや酒類は除外された。基本的な運営は全5台のスマート自販機を通して行われ、各カテゴリー別での構成となっている。決済はクレジットカードや交通系ICカードのみ可能で、現金の使用はできない。セブンイレブンは、年内にハンドペイ(Hand-Pay)やエルペイ(L.Pay)にまで決算手段を拡大する計画だ。

チョン・スンイン代表取締役は「セブンイレブン・エクスプレスは、今年初めに発表した7大共存プログラムビジョン2025(VISION2025)の加盟店競争力強化政策の一環として企画された。ますます激しさを増す競争の中で、経営者の収益及び運営満足度を高める確実なモデルであり、また顧客にも楽しく便利な新しいショッピング体験を提供できるだろう」と自信を示した。

翻訳者:M.I
info@fnnews.jp

Copyright © The financial news japan. All rights reserved.
ファイナンシャルニュースジャパン

関連記事

ピックアップ記事

  1. 韓国政府が今年6月まで仮想通貨取引を集中的に取り締まる。韓国金融委員会は仮想通貨の出金モニタリング…
  2. 写真は総理官邸ホームページから 米国のジョー・バイデン大統領は今月16日に米国で開かれる、日本の菅…
  3. 主要産油国が新型コロナウイルス感染症の世界的な流行解消と大々的な景気反騰に備え、今後3ヶ月の間に原…
  4. ―韓国疾病庁、予定より3ヶ月前倒しで実用化―丁世均首相「海外でも使える様に推進」 韓国版のブロック…
  5. 「美容大国」である韓国独自の特殊化粧品技術とビューティー商品を日本に紹介している株式会社TEISH…

おすすめ記事

  1. (写真:SUNOCSの太川玉緒代表(左)で大韓障礙人体育会のイ・ヒョンオク訓練本部本部) 日韓両国…
  2. (写真は、SUNOCSの太川玉緒会長(左)と大韓障礙人体育会の朴容奭(パク・ヨンソク)現地支援団長…
  3. -企業評価額は約122億円に到達、国内の事業多角化と組織基盤の強化へ 株式会社HYPERITHM(…
  4. 1回目のワクチン接種(5/9)では当日就寝後に注射を受けた部位付近に張りを感じ、以後2日間は腕を伸…
  5. 我が家は家族経営の薬局だ。業務の中心は処方箋調剤だが、一般薬などの販売もしている。コロナ禍において…
ページ上部へ戻る
Translate »