航空機内で‟運命の人”と巡り合う確率は?

航空機内で‟運命の人”と巡り合う確率は?
航空機内で偶然あった人と恋人になれる確率はどのくらいだろう?恋愛映画に出てくるようなことが実際に起きる可能性があるという調査結果が発表された。
米CNNは29日、HSBCの調査結果を引用し、「旅客機の乗客50人の1人は機内で‟運命の人”に出会ったことが判明した」と報じた。HSBCは世界141ヶ国の成人2150人を対象にインタビューを行い、機内で「運命の人」と出会う可能性について調査。結果によると、回答者の半数以上が機内で見知らぬ人と会話を交わした経験があることがわかった。また、乗客7人中1人は飛行中に機内で初めて会った人と長く付き合う友人になったと答えた。回答者の16%はビジネスに必要な新たな人脈を機内で作ったと回答した。
しかし、すべての人が機内で良い縁に巡り合うわけではない。調査に応じた回答者の48%は、隣の座席に座った人が靴を脱ぐときに仰天したと答え、65%は客室乗務員に対して身勝手な態度をとる姿を見て不愉快になったと回答した。回答者の46%は飲み過ぎの客を警戒した。
CNNは、飛行機で隣に座った気になる人に良い印象を与えるためにはその人の「スペース」を尊重することが大事だと助言する。
実際に調査によると、回答者の37%は「他の乗客の手荷物が頭上の荷物入れを過度に占める行為」、32%は「座席の肘掛けを独り占めすること」に不快感を表した。また、「他人の肩に寄りかかって眠る(30%)」、「いびきをかく(26%)」などの行動に眉をひそめたと答えた。
CNNは「機内で礼儀正しく行動すれば、毎日全世界で運行する約10万7千の航空便で運命の人に巡り合える額率は意外に高い」と伝えた。
翻訳:尹怡景
info@fnnews.jp
Copyright © The financial news japan. All rights reserved.
ファイナンシャルニュースジャパン