仮想通貨格付け社が語る仮想通貨のグローバルな基準とは?

仮想通貨格付け社が語る仮想通貨のグローバルな基準とは?

-リスク・報酬・技術・採択を基準になる客観的な投資指標提示に注力

「推測やデマに踊らされ仮想通貨投資を行うのは博打だ。また、漠然とした不信と無関心の中で仮想通貨市場の混乱を煽る政策当局は、職務放棄に値する。客観的なデータを基にグローバル・スタンダードを用意し、ブロックチェーン・仮想通貨のエコシステムが好循環するように努めなければならない」

世界的に暗号通貨投資の需要が増えているなか、企業や債券に対する信用評価のように仮想通貨に関しても、客観的な信用格付けに沿った投資、そして関連法と制度の必要性が提起されている。仮想通貨市場の健全性が一日でも早く高まってこそ、最先端のブロックチェーン技術と合わさり「第4次産業革命時代の寵児」としての位置付けを確実なものとすることができる。

■仮想通貨の信用格付けを毎週発表
ワイスレーティングのマーチン・ワイス代表は最近、ファイナンシャルニュースのブロックポストとインタビューを通して「仮想通貨市場は現在低迷期に見えるが、中長期的に着実に成長するだろう。世界中で24時間取引されている仮想通貨を最大限表に引き出し、投資家たちが客観的な見方を持てるよう注力している」と明らかにした。

1971年に設立されたワイスレーティングは1月、「ワイスクリプトカレンシーレーティングス」という仮想通貨の評価システムを導入し、ビットコイン、イーサリアム、イオスなど時価総額上位100社余りに属する仮想通貨の信用格付けを毎週アップデートしている。この際に主な評価基準となるのは △リスク △報酬 △技術 △採択と関連した4つの指標だ。ここに独自に開発した数学アルゴリズムを適用させ、仮想通貨の信用格付けを多角的に分析している。

ワイス氏は「現在、仮想通貨市場に流通している情報は、非常に偏向的で検証基準もない。世界の仮想通貨市場が決まった形式と基準に従い作動するよう、政策当局者と議会はもとより、開発者、アナリスト、投資家など市場に関わる全ての者が積極的に取り組むべきだ」と語った。ワイス氏は、仮想通貨市場が有価証券のように制度圏に入るためには、「スタンダードセセッティングの準備が急がれる」と主張している。

■技術と市場への参与率がカギ
世界で初めて仮想通貨評価システムを導入したワイスレーティングは、4つの指標のうちリスクや報酬に関しては、株式会社と同様に元本割れの確率や報酬モデルなどを基に検証する。株式市場における資金や収益規模の代わりとなる測定技術と採択の指標については、脱中央化やセキュリティなどの完成度、そして複数の開発者や投資家の参与率が重要な評価ポイントとなる。

即ち仮想通貨関連の技術がいくら優れていても、他の仮想通貨との互換性に欠けたり、投資家らの日常的利用がなければ当然格付けは低くなる。

また投資家の参与において、ビットコインなど一部の仮想通貨については短期収益のため投資する傾向が強いが、イオスなどでは該当のブロックチェーンプロジェクトに対する関心が投資へ繋がったと分析される。

これに関してワイス氏は「ブロックチェーン・仮想通貨関連会社も同様に、新規仮想通貨公開(ICO) の是非を慎重に判断し、ホワイトペーパー発行後も定期的にプロジェクトの経過を公開するなど信頼の確保に努めなくてはならない」と強調した。

翻訳者:M.I
info@fnnews.jp

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