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フォビ、日本の「ビットトレード」買収を発表… 登録済みの仮想通貨取引所は初

フォビ、日本の「ビットトレード」買収を発表… 登録済みの仮想通貨取引所は初
仮想通貨取引所大手のフォビ(Huobi)は19日、日本金融庁に登録済みの仮想通貨取引所「ビットトレード(BitTrade)」を買収したと公式に発表した。
発表によると、フォビの子会社であるフォビ・ジャパン・ホールディングスは今月12日からビットトレードの株式を取得し筆頭株主になった。フォビ・ジャパン・ホールディングスが持つビットトレードの株式は75%だ。
2016年に設立されたビットトレードは、日本金融庁から認可を受けた16の公認仮想通貨取引所の一つ。シンガポール出身の実業家エリック・チェン氏が今年5月に4900万ドル(約55億1900万円)で買収したが、今回フォビ・ジャパン・ホールディングスに株式のほとんどを渡した。
フォビは現在、韓国、シンガポール、米国、日本、香港、中国、オーストラリア、イギリス、ブラジル、カナダなどに支社を設立し、現地で仮想通貨取引所を運営している。このうち、政府が公認したのは日本のビットトレードが初めてだ。フォビ・ジャパン・ホールディングスは今回のビットトレード買収をきっかけに、日本現地の仮想通貨引所事業をさらに拡大していく計画だ。
フォビの最高財務責任者(CFO)クリス・リー氏は「エリック・チェン氏の国際的なネットワークとブロックチェーン技術への情熱をテコにして、事業を拡大していきたい」とし「ビットトレードは、日本仮想通貨市場でより大きく成長していくためのスタートになる」と述べた。
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