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安倍昭恵氏、NKNGOフォーラムに参加…北朝鮮問題解決のための日米韓協力を強調

安倍昭恵氏が昨日、東京で開催されたNKNGOフォーラムに参加し、北朝鮮の人権問題や日本人拉致問題の解決に向けた国際協力の重要性を訴えた。このフォーラムは、日本、米国、韓国の連携を通じて北朝鮮に関する諸問題の解決策を模索するために設立された。

安倍氏はフォーラム後、自身のSNSを通じて、過去に自身の韓国語通訳を務めたソン・ウォンソ代表との縁を振り返りながら、フォーラムの意義について次のように述べた。「北朝鮮の人権問題、日本の拉致問題を日米韓の協力によって解決していくために立ち上げられたフォーラムです。主人(安倍晋三元総理)にとっても、拉致問題は何としても解決したい課題でした。」と語り、さらに「多くの若い世代にも拉致問題を理解してほしい」と若年層への関心喚起を呼びかけた。

NKNGOフォーラムは、ソン・ウォンソ代表を中心に、日本国内の北朝鮮関連活動団体との協力を深め、国際社会において北朝鮮の人権問題解決に向けた具体策を提示するために設立された団体である。

フォーラムに関する詳しい情報はNKNGO公式ウェブサイトで確認できる。

今回のフォーラムを契機に、北朝鮮の人権問題や日本の拉致問題が再び国際社会の注目を集めることが期待される。

http://www.nkngo.org

One comment
三浦小太郎

北朝鮮の拉致問題、人権問題に取り組む新たな団体が発足しました、そのこと自体は歓迎すべきことです。
ただ、正直にもうしあげて、確かに、これまでの既存の団体が十分な成果を挙げてこれなかったことは事実ですし、反省すべき点も多いでしょう。ただ、このような新たな連携を日本で発足するのならば、これまで拉致問題に取り組んできた救う会や調査会に、一応は声をかけ、メッセージをもらったり、登壇を依頼したり、そういうことはしてもばちは当たらんと思うんですよね。既存の団体とは違うことをやりたい、という場合でも、せめて家族会には連絡くらいはした方がいいのでは(いや、もしそれはきちんとしていた、というのであればそれは私の勘違いなので謝罪します)
あと、この団体のホームページをみますと、救う会や調査会にはリンクを張ってまして、まあそれもリンクフリーなのでしょうからそれはどうこう言いませんが、同時に、朝鮮学校を支援する団体のニュースとかも一つの情報としてですが紹介されてるんですよね。
いや、これも、いろんな情報を集めるのはいいことですし、仮に朝鮮学校を支持したり総連と対話できる団体が、拉致にも取り組んでくれるのならそれはそれでいいと思います。ただ、その辺りも含めて、新たな運動を起こすとき、それ以前の運動の歴史(もちろん誤りも含めて)をきちんと踏まえる、というのはやはり大事なことではないかと・・・
まあ今は朝鮮問題ほとんど何もしてない人間のひがみである、と思われるかもしれませんが、一応正直な気持ちを書いておきます。そして、安倍昭恵氏を、私は故安倍首相を支えた立派な女性として尊敬していますが、基本的に今は「私人」であり、公的な、かつ政治的な運動の場にお招きするときは主催者の側もよくよく考えたうえでのことにしてほしくは思います。

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