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ビットコイン、過去最高値の10万5000ドル台突破 「戦略備蓄案」が市場を刺激

暗号資産(仮想通貨)のビットコインが12月16日のアジア市場で一時10万5000ドル台を突破し、過去最高値を更新した。今回の急上昇は、トランプ次期米大統領が「ビットコイン戦略備蓄」案を示唆したことが大きな要因とされている。

ビットコインの価格は一時10万6500ドルに達し、記録的な高値を付けた。トランプ氏は週末に米CNBCのインタビューで、「他国が仮想通貨を積極的に受け入れている中、アメリカはそのリーダーシップを発揮する必要がある」と述べ、戦略備蓄の構想を明言。これが市場に強い影響を与えたとみられている。

IGマーケットのアナリスト、トニー・シカモア氏は「市場は次に11万ドルの突破を目指している。現在の急騰は新たなニュースが引き金となったもので、期待された調整局面は実現しなかった」と指摘した。

ビットコインは、トランプ氏が勝利を収めた11月の大統領選挙以降、50%以上の上昇を見せている。仮想通貨業界は、業界支持派の議員への支援金として1億1900万ドル以上を投じ、トランプ政権の仮想通貨推進政策に期待を寄せている。

また、トランプ氏は今月5日、ホワイトハウスの人工知能(AI)・暗号資産政策責任者にペイパルの元最高執行責任者デービッド・サックス氏を指名するなど、仮想通貨分野への積極的な姿勢を明らかにしている。

市場関係者は、ビットコインが今後さらに高騰する可能性に注目しており、「戦略備蓄案」による米国の仮想通貨政策の行方が大きな焦点となっている。

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