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株式会社ケイジェイシー(KJC), 創立から現在まで、成長の足跡とグローバル展開への歩み

ベビー用品業界の成長企業「ケイジェイシー」~エジソン箸が切り拓いた道~

ベビー用品ブランド「EDISONmama(エジソンママ)」を展開し、数々のヒット商品を生み出してきた株式会社ケイジェイシー(KJC、東京都品川区、代表取締役:崔鍾植〈チェ・チョンシク〉)。同社は、日本国内で「エジソン箸」による圧倒的なシェアを誇り、ベビー用品業界で独自の地位を確立している。

創業のきっかけは「1円株式会社」の記事から

ケイジェイシーの創業は2003年6月、崔代表が日本の新聞で目にした「1円株式会社」に関する記事が契機となった。

1994年、留学生として来日した崔代表は、横浜商科大学に入学。在学中は学業と並行して貿易会社で働き、貿易、営業、ブランディングに関する実務経験を積む。こうした知識とグローバル市場への洞察が、ケイジェイシー設立の礎となったという。

「当時の経験が、今日のケイジェイシーを支える原点です」と崔代表は語る。

社名に込められた「国をつなぐ架け橋」の思い

社名の「KJC」は、K(韓国)、J(日本)、C(中国)を意味している。その背景には、崔代表の「人と人、国と国をつなぐ架け橋となりたい」という強い思いが込められている。この理念は、同社が事業を通じて目指すグローバルなコミュニケーションの実現を象徴している。

ヒット商品の誕生と進化

ケイジェイシーの第一歩となったのは、ベビー用トレーニング箸「エジソン箸」の発売だ。お箸の持ち方を矯正するのではなく、初めてお箸を使える「成功体験」を提供するという画期的なコンセプトが、日本の家庭に受け入れられた。

「日本独自の流通構造や、協力会社との連携の必要性を徹底的に分析しました」と崔代表。その努力の結果、「エジソン箸」は累計販売本数2000万本を突破し、ベビー用お箸の代名詞として揺るぎない地位を築いた。

EDISONmama」ブランドの成功とグローバル展開

「エジソン箸」の成功を基盤に誕生した「EDISONmama」ブランドは、ベビー用カトラリーや食品、医療機器を中心に次々とヒット商品を送り出し、日本国内で確固たる地位を確立した。

2023年には、家族のコミュニケーションを支援するスマートフォン用子育てアプリ「memoro」を開発。従来のブランドの枠を超え、ベビー総合メーカーとして着実な成長を続けている。

さらに、同社は海外展開にも注力。現在では世界8カ国以上に商品を輸出し、日本市場で培った商品力を武器に、グローバルブランドへの進化を続けている。

KJC3つの価値:持続的成長を支える原動力

KJCは設立以来、3つの信念を基に成長を続けている。

1. 新しい値の創造

誰も考えつかなかった新たな価値を生み出し、それを実現するために深い思考と実行力を発揮する。

2. への挑

絶えず現状を改善し、成長し続け、より良い未来のために挑戦を続ける。

3. 感謝と配慮

感謝の心を持ち、周囲の人々との関係を大切にし、すべての人の幸福のために努力する。

これらの価値観は単なるスローガンではなく、KJCのすべての事業方針と組織文化に浸透し、

製品開発や市場開拓のプロセスにおいても重要な原則として機能している。

KJCの経営哲学:すべての人により良い明日を

経営ビジョン

「常に新しい価値を創造し、社会とお客様に喜ばれ、全社員の夢が実現できる企業となる」

・経営理念

「お客様、お取引先様、社員すべての人々の今日よりも幸せな明日を創る」

ミッション

「思いやりをカタチにして、ベビーの初めての“できた”に貢献する」

KJCの経営哲学は、単なる企業の業績にとどまらず、社会と顧客の幸福、そして社員の夢を実現することに重点を置いている。この信念こそが、KJCをグローバル市場で信頼される企業へと成長させた原動力となっている。

可能な成長とイノベションのための行動指針

KJCは創立以来、以下の行動指針を基に持続可能な成長を追求している。

1. 顧客中心の思考と行動

2. 透明かつ公正な業務遂行

3. 相互尊重と協力の精神

4. 社会的責任の履行

5. 継続的な自己成長

これらの行動指針は、KJCがグローバル企業へと成長していく上で信頼性と持続可能性を高め、社員やパートナー企業との緊密な関係を維持することに大きく貢献している。

さらに大きな架け橋へ

ケイジェイシーは設立以来、韓国製品を日本市場に紹介することで、両国間の経済交流の拡大に貢献してきた。「エジソン箸」をはじめとする同社の製品は、日本の消費者から高い信頼を得るとともに、韓国企業の品質と価値を広める重要な役割を担ってきた。ケイジェイシーの取り組みは、単なるメーカーとしての枠を超え、「国と国の架け橋」としての役割を果たしたいという理念に貫かれている。

今後、ケイジェイシーはESG(環境・社会・ガバナンス)を意識した経営を推進し、社会的責任を果たしながらさらなる成長を目指す方針だ。

「エジソンママブランドを通じて、世界中の家族に笑顔を届けることで、国境を越えたコミュニケーションを実現したいと考えています」と崔代表は語る。

社会に新たな価値を提供する存在へ

ケイジェイシーが生み出す商品は、単なるベビー用品にとどまらず、社会に新たな価値を提供する存在へと進化している。これからも、同社は人と人、国と国をつなぐ「架け橋」としての使命を果たしていく。

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