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IOC新会長にコベントリー氏 女性・アフリカ出身として初の就任

国際オリンピック委員会(IOC)の次期会長選挙が20日、ギリシャ南部のコスタ・ナバリノで行われ、カースティ・コベントリーIOC理事(41)=ジンバブエ=が初回投票で過半数を得て当選した。IOC史上初の女性会長であり、アフリカ出身者としても初の就任となる。

コベントリー氏は五輪に競泳選手として5大会連続出場し、金メダル2個を含む計7個のメダルを獲得した実績を持つ。母国ではスポーツ担当大臣も務め、2013年にIOC委員に選出されて以降、理事などの要職を歴任してきた。

今回の選挙には7人が立候補し、約100人のIOC委員による投票が実施された。最多得票者が当選する形式で、コベントリー氏は49票を獲得し、スペインのサマランチ・ジュニア氏(28票)や英国のセバスチャン・コー氏(8票)らを抑えて勝利した。

日本からは国際体操連盟の渡辺守成会長(66)が初めて立候補したが、得票は4票にとどまり落選した。渡辺氏は夏季五輪を5大陸5都市で同時開催するという大胆な構想を掲げ、「より多くの国の人々に五輪を体験してほしい」と訴えたが、支持拡大には至らなかった。

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